2024年4月9日 | お知らせ, 三重県多胎関連情報
松阪市に住民票がある多胎児を妊娠中の方、及び3歳未満の多胎児を育児中の母とその家族のみなさん
新しく多胎支援が拡充しました!
サポートの内容
多胎児育児の研修を受けたサポーターが自宅を訪問し、育児のサポートを行います。
- 育児支援(抱っこ、授乳、沐浴、離乳食のお手伝いなど)
- 外出支援(健診や予防接種などの病院受診の付き添い、公園や子育て支援センターなどへの外出の付き添いなど)
- きょうだい支援(きょうだいの遊び相手など)
- 保護者支援(保護者の休息や話し相手など)
※調理や掃除、洗濯などの家事支援はサポート内容には含まれません。
利用回数・時間
妊産婦1人あたり20回利用できます(利用チケットを配布します)。1回2時間以内、サポーター1人がサポートを行います。
利用料は無料です。利用日時は委託事業所と相談の上決定します。
※2時間以上ご利用希望の場合は同日で複数枚のチケットを利用できます。
※2時間未満のご利用の場合でもチケットは1枚必要となります。
松阪市多胎妊産婦等サポーター事業のご案内 [PDFファイル/1.08MB]
松阪市役所のみなさま、本当にありがとうございます!
個人的に3歳未満は長いほうなので、とてもありがたいです。
詳しくは松阪市公式HPをご覧ください。
多胎妊産婦等サポーター事業
2024年4月9日 | お知らせ, 三重県多胎関連情報
産前産後の育児や家事の負担が大きい多胎妊婦、多胎家庭がヘルパー等による家事支援サービスを利用する場合に、利用料の一部を補助する事業が四日市市でスタートしました!
これは多胎妊産婦にとって非常にありがたい制度ですね。
四日市市役所の皆様、本当にありがとうございます!!
1.利用対象者
四日市市に住民票があり、現に居住していて、多胎児を妊娠中または2歳未満の多胎児を養育している方。
2.補助内容
市の登録事業者が実施する家事支援サービスを利用した料金から、自己負担額を差し引いた金額を補助します。
利用時間 |
自己負担額 |
補助上限額 |
1時間以内の利用 |
500円 |
4,500円 |
1時間を超え2時間以内の利用 |
1,000円 |
9,000円 |
※ 市民税非課税世帯及び生活保護世帯の方は、自己負担額が無料です。
1時間以内の利用……………………補助上限額 5,000円
1時間を超え2時間以内の利用……補助上限額 10,000円
3.利用できる期間と回数
(1)妊娠届出の日から、出産予定日の1か月後まで……………24回
(2)多胎児の出生日から、1歳の誕生日の前日まで……………24回
(3)多胎児の1歳の誕生日から、2歳の誕生日の前日まで……24回
4.利用できるサービス
(例)居室等の掃除、衣類の洗濯、買い物代行、外出の付き添い など
5.利用までの流れ
(1)所定の申請書をこども保健福祉課母子保健係へ提出
(2)こども保健福祉課が申請内容を確認後、「補助券」を自宅へ送付。
(3)利用したい事業所へ連絡して、利用日時を調整する。
(4)利用当日「補助券」をヘルパー等へ渡して「自己負担金」を支払う。
詳しくは四日市市公式HPをご覧ください
多胎児家庭家事支援サービス費用補助
添付資料: 多胎児家庭家事支援サービス費用補助チラシ(PDF/214KB)
2023年12月20日 | お知らせ, ふたば会員向け情報, 三重県多胎関連情報
今年の11月の中旬から三重県でスタートした新しい事業のご紹介です。
これは産前産後の多胎家庭にはかなり嬉しい朗報です!
妊産婦のほっとスポット構築モデル事業とは?
三重県では、妊産婦に対して、母子生活支援施設の一部を自宅以外でのレスパイトケアの場として提供し、その場で育児技術の指導や傾聴による心のケアなど、妊産婦が抱える不安に対する寄り添いや、疲労の回復を手助けするなどの伴走型支援を行う妊産婦のほっとスポット構築モデル事業を実施します。
ほっとスポット事業ですが、妊産婦さんに母子生活支援施設にお越しいただき、日中施設で過ごしていただく事業です。
実際に利用された方は、施設職員がお子さんのお世話をしている間にお母さんはお休みになられたり、読書をされたり、職員と一緒にお子さんをお風呂に入れたり、離乳食を食べさせたりと、利用方法は様々です。
対象
- 県内にお住いの妊婦、産婦(産後概ね2年まで)、乳幼児(兄姉含む)
- お母さんの体調や育児に不安がある人
- 多胎の妊産婦など、特に支援が必要と認める場合については、対象者とします。
多胎の場合は、産後概ね3年(※1)までの方が対象となり、子どもひとりにつき7回利用ができます。(例えば、三つ子の場合は計21回利用可)
※ただし、妊産婦及びその子において医療行為の必要な場合は除きます
※1 三重県 子ども・福祉部 子どもの育ち支援課へ確認済
事業内容
- 利用料無料の日帰りサービス(利用時間午前9時から午後4時)
- 妊婦、産婦に対する相談・支援・指導及び子どもと離れた休息時間の提供
- 兄姉(乳幼児等)を同伴する場合の保育
- 助産師のアドバイス(週に1度実施)
受入施設
施設1
名称:母子生活支援施設 菜の花苑
住所:四日市市前田町14-20
利用予約:利用希望日の3日前まで
施設2
名称:母子生活支援施設 みのり苑
住所:津市一身田平野362-1
利用予約:利用希望日の2日前まで
当事業が行われるきっかけとなったのは多胎のお子さん、4か月以上のお子さん、上のお子さんを同伴する方など元々は産後ケア事業の利用がしづらい方に何か利用できる事業や場所が作れないか、という視点が出発点となっているそうです。
県職員の皆様、本当にありがとうございます!
11月の中旬から開始し、多胎のご家庭にも多くご利用いただいているとお伺いしました。
利用される場合は、市町の窓口へ連絡していただくとスムーズですが、県のHPからもお申し込みが可能です。
詳しくは下記の県HPをご覧ください。
また利用されるお子様の年齢や産後年数などは利用者の状況にもよるため、一度担当窓口までお問合せされるほうが確実です。
【三重県公式HP】妊産婦のほっとスポット構築モデル事業
もし利用を考えてらっしゃる方、実際に利用された多胎家庭の方、いらっしゃいましたら体験談としてふたばでは記事にして情報共有したいと考えています。
ぜひお問合せフォームよりご連絡いただけましたら幸いです。
ZOOMなどオンラインでインタビューさせていただければと存じます。
2023年9月6日 | お知らせ, 三重県多胎関連情報, 多胎支援活動
2023年6月、三重県の多胎児⽀援のあり⽅を検討する材料として、県内の多胎妊娠家庭と多胎育児家庭を対象にアンケート調査を一ヶ月実施しました。
三重県の多胎出⽣数が年間約200 組の中、1/3 以上の75 件の回答が集まったことに、ご協⼒くださった多くの皆様へ⼼から感謝申し上げます。
今回そのアンケート調査結果を基に提言書を作成いたしました。
今月下旬、三重県庁の職員さんと協力頂いた議員さんと提言書の提出および意見交換会を行います。
この一石が三重県の多胎支援拡充に繋がることを願って。
提言書の内容を一般公開いたしましたので、ぜひ皆様もご覧ください。
三重県多胎アンケート調査結果報告書2023
(PDF/約3MB)
2023年7月1日 | お知らせ, 三重県多胎関連情報
今回、三重県の多胎児⽀援のあり⽅を検討する材料として、県内の多胎妊娠家庭と多胎育児家庭を対象にアンケート調査を実施しました。
このアンケート調査はSNS や対⾯・郵送でのチラシ配布などの呼びかけで得られた回答です。
⼀ヶ⽉という限られた期間、限られた対象にもかかわらず、75 件の回答を得られました。
三重県の多胎出⽣数が年間約200 組の中、1/3 以上の回答数が集まったことに、ご協⼒くださった多くの皆様へ⼼から感謝申し上げます。
寝る時間もままならない多胎育児真っ只中のご家庭もあったと思います。深夜早朝に書き込まれた回答もありました。
切実なコメントを拝読して、その根底に「多胎育児に対する不安や悩み」 「これから多胎児を育てる家庭に⾟い思いをして欲しくない」「現状に即していない⼦育て⽀援事業への想い」を感じました。
ふたばではこの後アンケート結果に基づく多胎⽀援提⾔書の作成を予定していますが、まずはアンケート結果から三重県の多胎家庭の実情を知っていただければ幸いです。
アンケート概要
- 調査期間:2023 年6 ⽉1 ⽇〜6 ⽉30 ⽇
- 対象者:三重県在住の多胎児(双⼦・三つ⼦)を妊娠中、もしくは育児中のご家族
- 調査実施者:三重県多胎育児サークルふたば
- 調査⽅法:SNS や対⾯等で依頼し、Google フォームでアンケート回収
三重県多胎アンケート調査結果 まとめ版(PDF/約3MB)
こちらは下記調査結果データをまとめた図表がわかりやすい内容になっています。
三重県多胎アンケート調査結果 テキスト版(PDF/約3MB)
こちらはアンケート回答の文章が全て掲載された、テキスト重視版になっています。
2022年10月17日 | ふたば会員向け情報, 三重県多胎関連情報
今回は三重県桑名市で活動されている多胎児子育てサークル「さーくるちぇりー」さんをご紹介します。
桑名市多胎児子育てサークル「さーくるちぇりー」
- 活動日:第2火曜日、第4金曜日
(現在は場所の都合により第2火曜日のみ活動中)
- 活動時間:9:45~12:00
- 活動場所:新西方コミュニティーセンター、または桑名市子育て応援センターきらきら
※どちらも駐車場あります
- 参加費:無料
お問い合わせ先
0594-84-6039(桑名市子育て応援センターきらきら)
双子ちゃん、三つ子ちゃん親子で集まっておしゃべりや季節のイベントを楽しみましょう♪
そして子育てが落ち着いた双子ちゃん三つ子ちゃんママの「お手伝い隊」もぜひお待ちしています。
先輩ママの経験談とその手をお借りしたいです。
2022年8月25日 | 三重県多胎関連情報, 役立つ多胎情報
以前より多胎情報が四日市市公式ホームページでは探しづらいため、1ページに情報をまとめてほしいと思っていたところ、ありがたいことにまとめページを作成していただいてました!
多胎児を妊娠中の方へ
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1660011791310/index.html
そして以前よりぜひ導入してほしいとお願いしていた「ふたご手帖」も多胎妊婦さんにお渡しするように導入してくださいました。
ふたご手帖とは
ふたごの妊娠・出産、育児の一般的な情報が載っています。
そして最後の一文
「このほか、電話や来所等での相談もおこなっていますので、妊娠中に気になること、ご心配、ご相談などがありましたら、こども保健福祉課母子保健係までご連絡ください。」
個人的にグッときた一文です。
少しずつですが多胎支援が増えてきている四日市市。
頑張っているのが伝わって、多胎家庭を見ているよ、見捨てないよというエールが届いたように感じました。
2022年8月13日 | 三重県多胎関連情報, 役立つ多胎情報
双子など多胎児を持つ親の交流の場である、三重県内の多胎サークルと多胎サロンを調べてみました。
多胎サロン
津市
四日市市
松阪市
名張市
多胎サークル
北勢地域
- ひまわりクラブ
元々こちらに在籍させて頂いておりました^^
北勢地域でも長年活動されています。現在も活動中
- ふたば
当サークルです。2022年6月に開設されたばかりの多胎サークルです。
伊勢市
津市
2022年7月5日 | お知らせ, 三重県多胎関連情報
令和4年7月1日よりファミリー・サポート・センター利用料等が変わりました!
<変更点>
1 利用料の改定
2 多子世帯等へ利用料の半額を補助
ファミリー・サポート・センターとは
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1001000001262/index.html
多子世帯、多胎児世帯、ひとり親世帯、生活保護受給世帯及び市民税非課税世帯の依頼会員及び両方会員が、援助会員から援助を受けた場合、利用料の半額を補助するものです。
※4半期ごとに利用料の1/2を返金します。返金には、申請が必要です。
ファミリー・サポート・センターの利用料の改定等について
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1652857828422/index.html
個人的にファミサポは利用前の登録や面談など双子が産まれてすぐの頃は使うハードルが非常に高かったため諦めた部分もありましたが、半額補助は非常に大きな魅力です。
6歳までという年齢制限はありますが、現在2歳になるうちの双子はとにかく動くので、体力的な問題で少しでも親が休みたいなと思うシーンも増えました(笑)
なのである程度大きくなって面談への外出もなんとか出来るようになってからも、まだずっと長期的に使えるという点も評価できるサービスを展開してくださったなと思います。
この支援サービスを導入してくださった四日市市の関係者様、本当にありがとうございます。
感謝もありますが、多胎家庭がファミサポ登録を簡易に出来るようにしてほしいということと、多胎家庭の利用に関してフィードバックをきちんと受け取る仕組みも作ってほしいと訴えていきたいと思います。
2022年4月12日 | 三重県多胎関連情報
令和4年度から多胎児産後ケア事業が始まります
出産後、多胎児の育児が不安、授乳がうまくいかない、赤ちゃんのお世話の仕方がわからない、などの育児不安や負担を軽減するため、母子のケアや、授乳指導・育児相談等を自宅で受けることができます。
- 利用できる方:四日市市に住民登録がある、産後12か月未満の多胎児のいる家庭
- 利用料金(自己負担額):なし
ケアの内容
助産師(※三重県助産師会所属)が自宅を訪問して、以下のようなケアを実施します(実施内容は、相談の上で決定します)
(1)お母さんの心身の健康管理と生活面の助言・指導
(2)赤ちゃんの健康状態の観察ポイントの助言
(3)乳房ケアや沐浴・授乳等の育児指導
(4)育児相談や育児情報の提供など
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1649319689816/index.html
さらに産後ケア事業も一緒に併用して利用することが出来ます。
産後ケア事業
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1516014089370/index.html
2021年5月9日 | 三重県多胎関連情報
桑名市は本年度から、双子や三つ子など多胎児を妊娠した女性への支援事業を始めた。
市内では毎年、十人前後の女性が多胎児を出産。個別で相談を受けるなどしていたが、制度としての支援は整っていなかった。
市の担当者は積極的な活用を呼び掛ける。
https://www.chunichi.co.jp/article/250498?rct=mie
三重県の多胎支援が桑名市で充実!
新しく支援事業が開始されました!!
桑名市HP
https://www.city.kuwana.lg.jp/kodomosogo/kosodatekyouiku/kosodate/2-485-506-231-398.html
多胎児(双子、三つ子など)を妊娠した皆さんが、安心して出産、子育てができるよう、母子健康包括支援センター(子ども総合センター 母子保健係)では3つのメニューを展開
- 妊婦健診の費用助成の回数を増やします!
通常の回数(14回)を超えて妊婦健診の費用の助成が受けられるよう、胎児の人数分の「母子保健のしおり」をお渡しします。
- 「ふたご手帖」をプレゼント!
母子手帳をお渡しする際に、多胎家庭の皆さんに知っていただきたい情報が1冊につまった「ふたご手帖」をプレゼントします。
- 多胎の妊娠や育児を先輩ママに教えてもらおう!(多胎ピアサポート事業)
多胎児の育児を経験した桑名市内の先輩ママ(ピアサポーター)に、多胎の妊娠、出産、子育てについて聞くことができます。
ひまわりクラブは四日市市にも同月同様の支援事業を始めてほしいとご連絡させていただきました。
これからも多胎支援の輪が広がって、多胎支援に地域格差のない社会になることを願します。
2021年4月1日 | 三重県多胎関連情報
多胎妊娠は単胎妊娠と比べて、妊娠中のリスクが高いため、週数に応じた健康診査以外にも健康診査が必要となることがあります。
検査の回数が増えることで、補助券が足りなくなってしまうことも少なくありません。
そして足りなくなった補助券は追加することができないため、自費で支払うことになります。
四日市市では令和3年度より、多胎妊娠中に14回の妊婦健康診査に加えて、令和3年4月1日以降、妊娠期間中に追加で受診を要した健診費用の一部助成を開始しました!
多胎妊婦健康診査受診費用補助金交付事業
助成額 : 受診回数にかかわらず上限50,000円
https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1617591641481/index.html
少しずつですが四日市市も多胎支援が充実してきて、とても嬉しく思います。