三重県へ多胎アンケート調査結果と支援要望書を提出しました

三重県へ多胎アンケート調査結果と支援要望書を提出しました

9/20に三重県へ多胎アンケート調査結果に基づく提言書を提出いたしました。

アンケートにご協⼒くださった皆様
提言書作成にあたりご協力いただいた皆様
おもいやり駐車場のころから親身になってくださり、今回もご協力くださった議員の皆様
当日参加してくださり体験談を語ってくださった双子多子家庭の上山さん、三つ子家庭の荻須さん、多胎出産と闘病などの体験を語ってくださった松本さん
当日のサポートや今回の企画など日ごろから関わってくださるふたばメンバーのみんな
そのほか情報拡散やサポートなど関わってくださった皆様に⼼から感謝申し上げます。

この一石が三重県の多胎支援拡充に繋がることを願って。

提出した提言書を一般公開しました

ぜひ多胎アンケートと提言した内容をご覧ください。

三重県多胎アンケート調査結果報告書2023
(PDF/約3MB)

メディア掲載ありがとうございます

9/21 NHK津放送局「まるっと!みえ」放送

NHK津局まるっと!みえにて多胎家庭の特集を頂きました。
遠方や見逃した方もご覧頂けます。 ぜひふたば会員の双子ママの密着動画をご覧ください。

まるっと!みえ
放送日: 2023年9月21日
▽レスリング藤波朱理選手が五輪内定、県内から期待の声▽#みえで生きとる、多胎のお母さんは大変▽大相撲秋場所、県内力士の取組結果▽天川予報士のまるみえお天気
https://www.nhk.jp/p/ts/2W7WM664QP/episode/te/V9ZQ8QP159/

9/21 毎日新聞掲載

9/23 中日新聞掲載

 

三重県多胎アンケート 調査結果報告書2023

三重県多胎アンケート 調査結果報告書2023

2023年6月、三重県の多胎児⽀援のあり⽅を検討する材料として、県内の多胎妊娠家庭と多胎育児家庭を対象にアンケート調査を一ヶ月実施しました。

三重県の多胎出⽣数が年間約200 組の中、1/3 以上の75 件の回答が集まったことに、ご協⼒くださった多くの皆様へ⼼から感謝申し上げます。

今回そのアンケート調査結果を基に提言書を作成いたしました。
今月下旬、三重県庁の職員さんと協力頂いた議員さんと提言書の提出および意見交換会を行います。
この一石が三重県の多胎支援拡充に繋がることを願って。

提言書の内容を一般公開いたしましたので、ぜひ皆様もご覧ください。

三重県多胎アンケート調査結果報告書2023
(PDF/約3MB)

 

7/27付 中日新聞三重版にて、ふたばが実施した三重県多胎アンケート調査について取り上げて頂きました

7/27付 中日新聞三重版にて、ふたばが実施した三重県多胎アンケート調査について取り上げて頂きました

7/27付 中日新聞三重版にて、ふたばが実施した三重県多胎アンケート調査について取り上げて頂きました✨

ふたば共同代表の古川がインタビューを受けましたが、ひとえにご協力頂いた皆様のお力添えがあったからこそです。
回答くださった皆様、協力頂いた皆様
本当にありがとうございました🙇‍♀️

特に情報拡散にご協力くださった
☑︎多胎サークルひまわりクラブ様
☑︎さーくるちぇりー様
☑︎東員町役場の諸岡様、他関係者様
深く感謝申し上げます😭💓

 

以下、新聞記事本文より一部抜粋しました。

多胎支援 行政は拡充を
母親らアンケート 県に提言へ

「外出のハードル高すぎ」「家計がつらい」

四日市市を拠点に、双子や三つ子など多胎児を育てる母親らでつくる「三重県多胎育児サークルふたば」が、県内の多胎家庭を対象にアンケートを実施した。

回答には「外出のハードルが高すぎてずっと家にこもっていた」「お下がりが使えず、 家計がつらい」など切実な声も。

ふたばはアンケート結果を提言書にまとめ、八月にも県に提出する。

共同代表の古川幸代さんは 「家庭で頑張るには限界がある。困っていることを知り、行政にしかできない多胎支援を拡充してほしい」と訴える。 (寺岡葵)

支援策 県は「前向きに」

多胎児を育てる家庭支援策として、県は妊産婦や障害者ら専用となる「おもいやり駐車場」の利用期限を見直し、今年四月、多胎児の親は従来の産後一年半から三歳まで延長した。

ただ、他に独自の支援策はなく、子どもの育ち支援課担当者は「必要性は感じており、前向きに取り組み たい」と話すにとどまる。

県内では桑名市が、多胎児家庭に家事や育児の支援員を派遣している。
利用回数の制限はあるが、食事の準備や後片付け、おむつ交換、買い物などを手伝う。

自己負担は一時間あたり五百円。四日市市も産後十二ヵ月未満の家庭を対象に、助産師を無料派遣して不安に寄り添う事業を展開している。

県外では、佐賀県が出産後一歳半まで無料でヘルパー派遣が受けられる事業を実施。
一枚あたり最大二時間使える利用券を四十八枚配布している。
同期間で、子育てタクシーの利用券も二万円分支給している。

大津市は誕生から三歳になるまで最大週六回、無料でホームヘルパーを派遣している。
市担当者は「子どもが何人もいると、家事育児は大変。ちょっとでも助けになれば」と話した。
(竹田佳彦)

※中日新聞WEB版でも同内容がご覧頂けます
(中日新聞購読者様のみ記事が全文読めます)
https://chunichi.co.jp/article/736866?rct=mie

寺岡葵記者はおもいやり駐車場の時からふたばの活動について見守ってくださり、素敵な文章でまとめてくださるのを読むのが個人的に大好きな方です♡
いつもありがとうございます!

思っていた以上に大きくスペースを割いてくださり、びっくりしています!

記事文中には他県の先進事例や県庁担当部署の方にまでインタビューまでしてくださり
中日新聞の記者様は本当に素晴らしい裏付けと短文まとめ能力のある方ばかりなのですね🥺✨
竹田佳彦記者様、ありがとうございます!

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

三重県多胎アンケートの調査結果はふたばホームページよりご確認頂けます。
以前公開した結果よりもさらに見やすくなるように図表などを改善しました📝

よかったら私達の想いも含めて一読頂ければ嬉しいです😊

三重県多胎アンケート調査結果公開

他社様からの取材、他団体様からのお問い合わせも大歓迎です。

現在、お盆明けから9月にかけて三重県庁への提言書提出などスケジュール調査中です。
また色々決まり次第、皆様には告知させてください。
宜しくお願いします🙇‍♀️

7/14 三重県員弁郡東員町の交流会に参加しました

7/14 三重県員弁郡東員町の交流会に参加しました

7/14 多胎の集いに東員町役場子ども家庭課の担当者様よりぜひふたばの活動などお話をしてもらえませんか?とオファーがあり、ふたば共同代表2組で7/14午後より参加させていただきました🥰
東員町の双子ママ2組と双子妊娠中のご夫婦が見えてらっしゃって、素敵な取り組みを目にして、一双子親として嬉しく思いました。
担当者の諸岡様はじめ子ども家庭科のみなさま、関係者のみなさま、お集まりいただいたみなさま、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

開催日時・場所

東員町と多胎について

東員町さんでは数年前に3つ子ちゃんが生まれ、町民から多胎支援について声があがり、多胎支援事業を拡充されました。
担当者の方々も講師より色々知識を深めていらっしゃるのと、町民の多胎家庭の方と連絡も密にされていることを知った時はとても嬉しくなったことを覚えています。

ふたばも東員町の広報紙で紹介していただき、町と役場の皆様が一丸となって子育て支援をしていらっしゃる様子が伝わりました。

ふたばでは三重県全域の多胎ママパパと無料でオンラインチャットができる入会者特典があります。
ぜひそこで先輩多胎ママに相談や質問、時には愚痴を吐いたり、みんなで共感しながら多胎育児を乗り越えていただければと思います。
ふたばが皆様の一助になれたら嬉しいです。

拡大する東員町の多胎支援

東員町の多胎支援状況についてですが、令和5年度からは妊娠届出時に「ふたご手帖」を渡しています。
そしてファミリーサポートの利用料を助成しています。

これからも皆様の取り組みを微力ながら応援しています。
ありがとうございました。

三重県の学生ボランティア募集を開始しました

三重県の学生ボランティア募集を開始しました

学生さん向けの子守ボランティア募集のチラシを作成しました!

ぜひチラシの掲示を各学校に掲示をお願いするお手伝いさん、いらっしゃいませんか?🙏

✔家から学校が近いから印刷して持っていってみるよ

✔母校が教育関係や看護関係、医療など母子に関わる系統なので交渉してみるよ

そんな方いらっしゃいましたら
どうぞ宜しくお願いします✨

▼チラシPDFデータ(約3MB)
https://clover4u.xsrv.jp/twins/wp-content/uploads/18de9485458a3fa7c26ed867ad8e6651.pdf

今回は学生さん向けのボランティア案内ですが、学生にかぎらず常時ボランティアさんは募集しております。
お時間の空いた時に双子や三つ子の小さなお子様と遊んでいただいたり、駐車場からお部屋までのサポートなどを一緒にしていただけたら嬉しいです。

【追記】三重県立看護大学に掲示許可を頂きました!
動いて下さったAさん、ありがとうございます😭💓

【追記】四日市看護医療大学の看護学部棟に設置いただけることになりました!
Mさん、ありがとうございます😭💓
少しずつこの取り組みが広がることを願っています

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

💜募集要項

  • 応募資格:特になし
    事前にHPより応募登録いただき、参加当日身分証明のできるもの(運転免許証や保険証など)を確認させていただきます。
  • 開催日時:今のところ未定
    もし開催するとしたら二ヶ月に一回程度。
    土日の午前中、約2時間程度となります。
    (前回開催:2023/6/24)
  • 開催場所:四日市市内の児童館など
    (前回開催:四日市市こども子育て交流プラザ)
  • 活動内容
    ・子供の見守り
    ・駐車場から部屋までの移動サポート
    ・読み聞かせや手遊びなど親子で出来る催し物参加など

※大変心苦しいですが交通費などの謝礼金をお支払いすることができません。
完全無償奉仕となることを事前にご了承ください。

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

💜受け入れ実績について

ふたばは今まで助産師や保健師を目指す看護学生のボランティアの受け入れ実績があります。

もし「ボランティア活動証明書」などの記入が必要な場合は
ふたば独自のフォーマットで【事前連絡があった際は】発行可能です。
学校での必要書類などの記入が必要であれば書かせていただきます。

また学生に限らず、双子や三つ子の小さな赤ちゃんから
未就学のお子様と遊ぶのが大好きな方
いらっしゃいましたらぜひ見守りボランティアとしてご参加いただければと思います。

三重県多胎アンケート調査結果公開

三重県多胎アンケート調査結果公開

今回、三重県の多胎児⽀援のあり⽅を検討する材料として、県内の多胎妊娠家庭と多胎育児家庭を対象にアンケート調査を実施しました。

このアンケート調査はSNS や対⾯・郵送でのチラシ配布などの呼びかけで得られた回答です。
⼀ヶ⽉という限られた期間、限られた対象にもかかわらず、75 件の回答を得られました。

三重県の多胎出⽣数が年間約200 組の中、1/3 以上の回答数が集まったことに、ご協⼒くださった多くの皆様へ⼼から感謝申し上げます。

寝る時間もままならない多胎育児真っ只中のご家庭もあったと思います。深夜早朝に書き込まれた回答もありました。

切実なコメントを拝読して、その根底に「多胎育児に対する不安や悩み」 「これから多胎児を育てる家庭に⾟い思いをして欲しくない」「現状に即していない⼦育て⽀援事業への想い」を感じました。

ふたばではこの後アンケート結果に基づく多胎⽀援提⾔書の作成を予定していますが、まずはアンケート結果から三重県の多胎家庭の実情を知っていただければ幸いです。

 

アンケート概要

  • 調査期間:2023 年6 ⽉1 ⽇〜6 ⽉30 ⽇
  • 対象者:三重県在住の多胎児(双⼦・三つ⼦)を妊娠中、もしくは育児中のご家族
  • 調査実施者:三重県多胎育児サークルふたば
  • 調査⽅法:SNS や対⾯等で依頼し、Google フォームでアンケート回収

三重県多胎アンケート調査結果 まとめ版(PDF/約3MB)
こちらは下記調査結果データをまとめた図表がわかりやすい内容になっています。

三重県多胎アンケート調査結果 テキスト版(PDF/約3MB)
こちらはアンケート回答の文章が全て掲載された、テキスト重視版になっています。

【イベントレポート】6/24ふたば主催交流会の活動報告

【イベントレポート】6/24ふたば主催交流会の活動報告

先日6/24に四日市市こども子育て交流プラザの交流室を借りて、本年度初めてふたば主催の交流会を開催しました。

双子家庭のみなさんが5組参加してくださり、修正9か月から3歳8ヶ月の双子ちゃんが一室にわいわいとにぎやかな会になりました。

今回は初めて学生ボランティアのお二人が参加してくださったことと、サポーターさんが1名いてくださったこと、一部屋鍵付きで借りれたことで、子供たちを自由に遊ばせながら時間を過ごすことが出来ました。

読み聞かせ本や風船・新聞紙などもみんなが持ってきてくれたおかげで、自宅では大胆に出来ない新聞ビリビリ遊びや風船遊び、同年代の子どもたち同士の交流などを目にして、本当に開催してよかったなと思います。

わざわざ隣の市から時間をかけてくださった初参加の双子ママさん
定員オーバーにつき申し込みを締め切ってしまい、お断りすることになった多胎家庭の皆様
大変申し訳なく思います。

またコロナ禍による時間制で早めの撤収(10-11:30)となり、実質1時間も遊べていなかったかもしれないです。

まだまだ主催では力不足な部分も否めませんが、ここに行けば双子三つ子家庭の仲間に会える!そんなホッとする場所と時間を提供できたらと思っています。

 

 

 

 

そしてそのためにも双子ベビーカーでも通いやすい貸室情報なども常時募集しています。
土日に使用できたり、1階にあったり、子育て世代が使用しやすい場所があったらとても嬉しいです。
企業や店舗からの提供や協賛などの優しいお声もとてもありがたいです。

またこれからも精力的に活動するためには、見守りボランティアさんを増やしたいと頑張っていますので、ボランティア募集チラシの掲示にもご協力いただけたら嬉しいです。

今回ボランティア参加してくださったAさん、Mさん
サポーター役をかってくれた初参加ふたば運営メンバーHさんに心より感謝します。

またタイミングが合いましたら今後もご参加いただけたら嬉しいです♡

6/24(土)ふたば主催 多胎交流会を開催します

6/24(土)ふたば主催 多胎交流会を開催します

こんにちは。ふたばより主催イベントのお知らせです♡

双子三つ子ちゃん家庭のおしゃべり会に参加しませんか?🤗
一部屋借りたので、子供たちを解き放って伸び伸びと親同士お話しましょう!

室内マットとおもちゃ各種あります🧸

試着会・試乗会はありませんが
寄贈いただいた試読できる多胎冊子を持って行きますのでよかったらお読みください📖

お子様を見守るサポーターもいます♡

自由に室内出入り可能です。
こちらのプラザでは体育館やおもちゃの部屋、絵本の部屋、工作室など様々な遊べるお部屋があります。

挨拶だけしにきました!
フラッと寄ってみました!
そんな方々、大歓迎です💕

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

🧡イベント内容
✔︎参加資格:多胎家族(年齢地域問わず多胎妊娠中でも◎)
✔︎参加費用:無料
✔︎場所:四日市市こども子育て交流プラザ4階 交流室
✔︎日時:6/24(土) 午前10:00-11:30

🧡多胎家庭限定10組様
コロナ対策のため室内の人数に制限があります。
事前に参加予約をお願いします。

飲食は基本禁止ですがお茶など水分補給はOK!
水筒の準備と手洗い用のタオルはお忘れなく❣️

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

🧡四日市市こども子育て交流プラザ
〒510-0025 三重県四日市市東新町26番32号  橋北交流会館4階
TEL:059-330-5020  FAX:059-334-0606
【開館時間】 9:00~19:00
【駐車場】 56台

【利用時間】
第1部 09:00~11:30
第2部 12:30~14:00
第3部 15:00~19:00

※各部の間と19時以降は、職員が一斉にプラザの消毒をします。
消毒の間は遊べません。

詳しくはHPをご覧ください。
https://cocoplaza-yokkaichi.jp/

♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

🧡参加方法

当サイトお問い合わせフォームまたはLINE公式アカウントよりメッセージにて「6/24参加希望」と書いて下記内容をお送りください💌

①お名前
②お子様のお名前(フリガナ)
③お子様の年齢or月齢
④電話番号
⑤お住まいの地区(例.四日市市楠町など)

 

↓前回の開催の様子です

三重県多胎アンケートご協力のお願い

三重県多胎アンケートご協力のお願い

双子や三つ子を授かって嬉しかった半面、育児が大変で「助けてほしい」って思ったことないですか?
あの時誰かがちょっとでも子供達をみてくれたら、、、、

多胎育児は単胎育児の約2.5-4倍虐待死率が高く、過度な育児負担などが原因だと指摘されています。

大変な多胎育児は家庭だけで頑張るのはどこかで限界がきます。
だから家庭だけでなく住んでいる市町に、もっと安心してより良い子育てが出来るように多胎支援を増やしてほしい!

ふたばでは多胎支援制度をより充実してもらうために今回の多胎アンケートを基に多胎支援要望書を各市町役場にお送りします。
みんながどんなことに困っているのか助けてほしいのか、声を聞かせてください。

※一般社団法人日本多胎支援協会2018年調査結果発表

アンケート詳細

  • 応募期間:2023年6月1日~6月30日
  • 対象者:三重県在住の多胎児(双子・三つ子)を妊娠中、もしくは育児中の方
  • 調査方法:Googleフォームでアンケート回収
    https://forms.gle/JisWbqUxCJfUmBeEA

きっかけ

サークルメンバーや他の双子ママと話すと、みんな子供が生まれてすぐの記憶がないといいます。
特に産後0歳児の頃はほとんどちゃんとした睡眠が取れない壮絶な育児をみんな経験しているからでしょうか。

「双子の同時泣きが本当に辛かった。二本の腕には一人しか抱き上げることが出来なくて…、もう一人の我が子は足元で泣いている。それを見ながら抱きしめてあげられなくてごめんねと私も一緒に泣きました」

「外出困難で乳児の間はずっと家にいた。そうすると本当にうつうつとして気分が落ち込んでいった」

「双子は同時じゃなくて時間差。一人の対応が終わったらもう一人の対応。ほとんど自分の時間なんてない」

「双子育児は出来ることより諦めることの方が圧倒的に多かった」

「双子じゃなければよかったと思うことが何度もあった」
そんな悲痛な声を何度も耳にしました。

多胎(双子・三つ子)ママパパが少しでも笑顔で育児できるためには、どうしたらいいのだろう。
産前産後支援が必須なのはもちろんのこととして、みんな何に困りどういう手助けを欲しているのか。

『よし、一度三重県の多胎ママパパに詳細なアンケートを取ろう!』というところからスタートしました。

今回他県の多胎アンケート質問項目を参考にさせていただきながら、ふたばサークルメンバーにも質問内容を精査してもらいました。

三重県初となるこの多胎アンケート調査結果をもとに、各市町役場の担当者様に多胎家庭の現状について提言書と共に現状の支援事業についてもフィードバック出来たらと考えています。
一人でも多くの三重県にお住まいの多胎ママパパの声を届けたいと思っています。
ぜひ、ご協力のほど宜しくお願い致します。

三重県の多胎支援状況

三重県の約半分の市町は多胎支援自体がありません。
また多胎支援がある地域でも実態は妊婦検査の助成チケット5枚追加などが大半です。
それよりも睡眠不足の産後ケアを充実してほしかったり… 💦

少しでも多くの声が集まることによって、より多胎支援の拡充を訴える力になると信じています。

またすでに多くの多胎支援など産後支援が充実した市町でも、どれだけ助かっているかなど行政に対して現行の支援内容についてフィードバックしたことはないと思います。
感謝の気持ちも、よりこの部分を改善してくれたら嬉しいなどの声も併せて、担当者の方にお伝えしたいと考えています。

三重県は今まで大きく多胎支援活動のない県だったので、今回の多胎アンケート自体初めての大きな動きです。
1ヶ月間どれだけアンケート数を伸ばせるかが鍵となります。

どうかこの活動が成功するように皆様の力を貸して頂きたいです🙇‍♀️
1人でも多くの三重県多胎ママパパに届きますように…🙏

イラスト提供:NPO法人つなげる「多胎支援フリーイラスト」

「二人乗りベビーカーによるバス試乗会」について4/16発刊「中日新聞三重版」で取り上げていただきました

「二人乗りベビーカーによるバス試乗会」について4/16発刊「中日新聞三重版」で取り上げていただきました

先日開催した『二人乗りベビーカーによる路線バス試乗会』について中日新聞三重版でも試乗会について紙面で取り上げていただきました!
こちらの記者様はおもいやり駐車場でも取材をしてくださった寺岡様です。
いつもありがとうございます。

中日新聞WEB版
https://www.chunichi.co.jp/article/673471?rct=mie

以下記事本文です。

2人乗りベビーカーでバス利用するには?

ためらい解消ヘ試乗会

双子や三つ子など多胎児が使う二人りベビーカーのバス試乗体験会が十五日、三重交通四日市営業所(四日市市)で開かれた。
横型のベピーカーは幅が広く、乗車をためらう親も多い。
気楽にバスを利用できるようにと、多胎児を育てる親らでつくる市内のサークル「ふたば」が企画した。
(寺岡葵)

二人乗りベビーカーのバス利用を巡っては、国土交通省が2020年、固定ペルトなど転倒防止の装置があるバスでは、基本的に折り畳まない、とする指針を出した。
三重交通では現在、所有する路線バスの約二割に当たる百十一両が該当する。

ふたば共同代表で2歳9ヶ月の双子を育てる中口由里子さんは、指針を知りベビーカーでバスを利用しようとしたが、乗り方が分からなかった。
他の多胎児家庭からも「乗る勇気がない」との声を聞き、三重交通に体験会を提案した。

この日は七組の親子が参加。
運転手の補助を受けながらベビーカーを乗せ、固定ベルトの強度や設置スペースの広さなどを確認した。

生後10ヶ月の双子を育てる市内の鈴木美紗登さんは「思ったよりしっかり固定されていて、子どもとの距離も近く安心」と笑顔を見せた。

中口さんは「折り畳まずに乗れるバスはありがたく、全車両が対応できるようになってほしい」と求めた。

三重交通四日市営業所の服部孝史所長は「できる限りの協力をしたいとあらためて感じた。ためらわずに利用していただけるよう社員教育も徹底したい」と話した。

「二人乗りベビーカーによるバス試乗会」について NHKで4/15に放送いただきました

「二人乗りベビーカーによるバス試乗会」について NHKで4/15に放送いただきました

先日4/15に開催した、ふたば企画による三重交通様ご協力のもと開催した「二人乗りベビーカーによる路線バス試乗会」について、開催当日の夕方16:45~のNHK「東海3県に関するニュース」として取り上げて頂きました。

配信内容についてはNHK NEWS WEBよりご覧頂けます。
www3.nhk.or.jp/tokai-news/202

以下掲載内容です。

2人乗りベビーカーで子育てしている家族を対象にしたバスの試乗会が三重県四日市市で行われました。

この試乗会は三重県内で双子や3つ子の親を支援する団体が2人乗りベビーカーでバスに乗る方法を知ってもらおうと津市に本社があるバス会社の協力を得て行いました。

はじめにバス会社の社員が「ベビーカーマーク」のあるバスには、固定するための補助ベルトが付いていることや「ベビーカーマーク」があるかないかにかかわらず、バスの車内が混雑していない時は折り畳まなくてもいいことなどを説明しました。

このあと、参加した双子のこどもがいる家族やバス会社の社員が止まっているバスに乗り、ベビーカーの置き方などを実際に確かめていました。

参加した人は「子どもがバス好きなので、乗り方がわかってよかった。一緒にバスで出かけたいです」と話していました。

支援団体の中口由里子代表は「私にも双子の子どもがいますが、乗り方がわからず困ったことがありました。利用したい人がみんな気軽にバスに乗れるようになっていってほしいです」と話していました。

お足元の悪い中、丁寧に取材頂きありがとうございました。
少しでも多胎について知って頂ける機会につながれば嬉しいです。

二人乗りベビーカーによる三重交通路線バス試乗会を開催しました

二人乗りベビーカーによる三重交通路線バス試乗会を開催しました

4月15日に三重交通株式会社様(以下敬称略)乗合営業課および四日市営業所の皆様のご協力により、二人乗りベビーカーによる三重交通路線バス試乗会を開催しました🚌

横型のベビーカーは幅が広く、乗車をためらう親は多くいます。
気楽にバスを利用できるようにと、ふたば共同代表の中口が企画しました📝

この日は七組の親子が参加。

はじめに三重交通の職員の方より
✔︎「ベビーカーマーク」のあるバスには、固定するための補助ベルトが付いていること
✔︎「ベビーカーマーク」があるかないかにかかわらず、バスの車内が混雑していない時は折り畳まなくてもいいこと
などの説明がありました。

このあと、参加した双子家族が実際にバスへ乗務員の補助を受けながらベビーカーを乗せ、固定ベルトの強度や設置スペースの広さなどを確認しました。

国交省の見解

国交省が2020年3月に「2人乗りベビーカーも折りたたまずに使用できるよう取り扱うことを基本とする」という方針をとりまとめました

国土交通省「乗合バス車内では二人乗りベビーカーを折りたたまずに使用できるよう取り扱うことを基本とします!」
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000235.html

これを受けて、多くの路線でベビーカーをたたまず乗れるようにバス会社がルールを改定しています🚌

三重交通株式会社 路線バスの利用状況

通学や通勤、買い物など、私たちの移動手段として欠かせないバス。

その中でもベビーカーを畳まずにそのまま乗車できる新型車両は、二人乗りベビーカーの強い味方✨

今回ご協力頂いた三重交通株式会社様では現在、所有する路線バスの約二割に当たる百十一両が新型車両に該当します。

いろんな人が使えるようにバスもバリアフリー化など順次変わっていっているようです。

三重交通株式会社 バリアフリー・環境保全への取組み
https://www.sanco.co.jp/company/company11/post.php

 

今回種類の異なる車両をご用意いただき
☑︎それぞれのバスの特徴や広さ
☑︎スロープでも横幅が違っていて自身の利用している二人乗り横型ベビーカーの横幅でも乗れるのか
乗れない場合は乗務員の方によって乗せて頂いたり
☑︎お金の支払い時はどのようにするのかなど
参加者にとっても、乗務員の皆様にとっても
気づきや学びの多い会になったと思います🤝

参加された方の声⁡

参加された方からは
「思ったよりしっかり固定されていて、子どもとの距離も近く安心」(生後10ヶ月の双子保育者)

「子どもがバス好きなので、乗り方がわかってよかった。一緒にバスで出かけたいです」(生後2歳9ヶ月の双子保育者)
などと嬉しいお声も頂きました💓

三重交通様より

三重交通四日市営業所の服部孝史所長様からは「できる限りの協力をしたいとあらためて感じた。ためらわずに利用していただけるよう社員教育も徹底したい」とお言葉を頂きました。

三重交通株式会社の皆様、ご協力頂き、まことにありがとうございました😭🙏

バスに二人乗りベビーカーで乗ることは非常にハードルが高く、周りにも気を使います。
ですが今回の体験を経て、私たちでも出来たんだ!乗れるんだ!という成功体験は非常に大きいと思います。

乗務員の皆様の研修にも繋がりますし、これからもぜひ定期開催にご協力いただけましたら大変嬉しく思います🙇‍♀️